Linux全般

SSL証明書はVirtualHostが有効にならないため、IPアドレスベースとなります。

複数サイトにSSL証明書を設置する場合などに、1つのNICに複数のIPアドレスを設定する方法です。

一時的に設定 [#o6328477]

 # ifconfig eth0:0 192.168.0.10 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.0.255
 # ifconfig -a   <---確認
 
 上記設定の場合、サーバー再起動時に設定が無効になってしまいます。

恒久的に設定 [#x4d7909f]

恒久的に設定をする場合は、静的ファイルを作成することで対応可能です。

 # cd /etc/sysconfig/network-scripts/
 # cp ifcfg-eth0 ifcfg-eth0:0
 # vi ifcfg-eth0:0
 DEVICE=eth0:0
 BOOTPROTO=none
 ONBOOT=yes
 NETWORK=192.168.0.255
 NETMASK=255.255.255.128
 IPADDR=192.168.0.10
 
 ※HWaddrやUUIDはコメントアウトします。
 
 # service network restart
 # ifconfig -a   <--- 確認