Zabbix
説明 [#s41b8104]
Zabbixではエージェントを設定しなくとも、URL監視が行えます。
具体的には、 -レスポンス速度をチェック -レスポンスコードをチェック -シナリオを作成して、シナリオの成功・失敗をチェック などが行えます。
ステータスコードチェックの設定メモ [#z773b5ad]
私の場合はいくつものホストに都度設定をするのが面倒だったので、「ステータスコード」をチェックするテンプレートを作成して、ホストではホストごとにマクロとテンプレートを追加するだけで、URL管理が行えるように設定するようにしました。
その時のメモです。
URL監視用テンプレートの作成 [#zb7e864f]
+「テンプレート」をクリック +新規でテンプレートを作成 +「Template URL Check」という名前を入力 +保存
シナリオを作成 [#xf133135]
+「テンプレート」をクリック +上記で作成したテンプレート名の「ウェブ」をクリック +「シナリオの作成」をクリック +「URL Check {$URL}」という名前を入力 +アプリケーション名は「URL」にする ※なければアプリケーションの作成で「URL」と入力 +「ステップ」をクリック +追加で「URL Check」という名前を入力 +URLの箇所にはマクロ名の「{$URL}」を入力 ※個々のホストでマクロを設定します +POSTと変数は未入力、タイムアウトを60秒に設定 +要求ステータスコードで「200,201,202,300,301,302,303,304」を入力 +「保存」
トリガーを作成 [#y58578a7]
+「テンプレート」をクリック +上記で作成したテンプレート名の「トリガー」をクリック +「トリガーの作成」をクリック +名前を「URL Check on {$URL}」とする +条件式を「{51.Templates URL Check:web.test.rspcode[URL Check {$URL},URL Check].max(#5)}=0」とする。 +深刻度を「重度の障害」として保存する
ホストに割り当てする [#m22ccb9f]
+URLチェックをしたいホストをクリック +テンプレートで「Template URL Check」を追加する +マクロでマクロ名に「{$URL}」して、値に「http://◯◯/」で監視したいURLを設定する +保存して更新