#freeze Linuxコマンド

Linuxの ps(process) コマンドは、引数を付けないで実行すると、 プロセス識別子、端末名、 CPU時間、コマンド名を表示する。

 # ps [←]
 PID TTY          TIME CMD
 23788 pts/0    00:00:00 tcsh
 23819 pts/0    00:00:00 emacs
 23822 pts/0    00:00:00 cat
 23958 pts/0    00:00:00 ps
 オプション
 x : 他の端末に結び付いているプロセスも表示する。 
 u : ps l, ps -l と同様に詳しい表示をする。 
 a : 端末と結び付いている全てのプロセスを表示する。 x も付けた方がよい。
 #ps aux | grep libvirtd
 USER PID %CPU %MEM SIZE  RSS TTY STAT START  TIME COMMAND
 root 1784 0.0  0.3  274376 13112   ?   S1    15:39    0:00  libvirtd  --daemon

|項目|解説| |USER|プロセスの所有ユーザー| |PID|プロセス番号| |&CPU|CPUの占有率| |&MEM|実メモリでの占有率| |SIZE|仮想分も含めた使用サイズ(Kバイト)| |RSS|実メモリ上の使用サイズ(Kバイト)| |TTY|端末名| |STAT|プロセスの状態| |・R|稼動中| |・S|一時停止中| |・D|停止不可能で一時停止| |・T|終了処理中| |・Z|ゾンビプロセス(すでに実体は無い)| |・W|実メモリ上に無くて,スワップアウトしている| |・N|nice値| |START|プロセスの開始時刻| |TIME|プロセスの総実行時間| |COMMAND|実行コマンド名とパス(シェル表記の場合もあり)|