fluentd

転送する場合に設定変更するfluentdオプション [#v2eb2206]

 <match messages>
  type forward
  send_timeout 60s  <--デフォルト
  recover_wait 10s  <--デフォルト 
  heartbeat_interval 1s  <--デフォルト
  phi_threshold 8  <--デフォルト
  hard_timeout 60s <--デフォルト
 
  <server># <= 送信先サーバーの指定
    name server1
    host 192.168.1.1
    port 24224
  </server>
 </match>

send_timeout [#fc00fbf1]

データを転送する際に相手が反応しなかった場合、どのくらいの時間でタイムアウトするかを設定します。

デフォルトは60秒です。

recover_wait [#z3dfaac0]

送信に失敗した際に、復旧までどれくらい待つかを設定します。

デフォルトは10秒です

heartbeat_interval [#n6307237]

fluentdはデータの送信先が生きているかをチェックします。

このオプションではその死活監視の間隔を指定します。

デフォルトは1秒です。

※死活監視はUDPで行われます。FW設定等の理由でTCPを使いたい場合は「heartbeat_type tcp」という行を追加してください。

phi_threshold [#kf153ac4]

送信が失敗したと判断するしきい値です。

内部で死活を判断する計算で使われるphiという値のしきい値であり、特にいじる必要はありません。

デフォルトは8です。

hard_timeout [#da7a1984]

リモートのサーバー接続に失敗したと判断する時間です。

デフォルトはsend_timeoutと同じ値になります。

参考URL:http://tech-sketch.jp/2013/05/fluentd-buffer.html