ezmlm

説明 [#m340318d]

ezmlmではデフォルトでは送信時の制限が設定されています。

運用上不便なときには該当MLのディレクトリ配下にあるeditorファイルを編集することで対応可能です。

editorファイルはメンバーの追加や削除などでは問題ありませんが、ML自体の「修正」から更新かけるとファイルが上書きされてしまうので、都度直接編集が必要です。

MLをBCCに設定する場合 [#wd23534f]

 ML用ディレクトリまでcdします。
 # vi hoge-ml/editor
 - |/usr/local/bin/ezmlm/ezmlm-reject '/var/vpopmail/domains/hoge/hoge-ml'
 + |/usr/local/bin/ezmlm/ezmlm-reject -T '/var/vpopmail/domains/hoge/hoge-ml'
 
 -T オプションを追加するのみでOKです。
 
 ezmlm-reject: fatal: List address must be in To: or Cc: (#5.7.0)
 こんなエラーが出た場合、あるアカウントの転送先にMLを設定すると上記エラーがでますが、
 やはり-Tオプションをつけることで対応可能です。

MLで空の件名での配送を許可する場合 [#h1800428]

 # vi hoge-ml/editor
 - |/usr/local/bin/ezmlm/ezmlm-reject '/var/vpopmail/domains/hoge/hoge-ml'
 + |/usr/local/bin/ezmlm/ezmlm-reject -S '/var/vpopmail/domains/hoge/hoge-ml'
 
 -S オプションを追加するのみでOKです。