Postfix

メール配信のための基本設定 [#x638ed3e]

※Nagiosなどで監視通知メールを配信する場合も下記設定が必要です。

 # yum -y install postfix
 # vi /etc/postfix/main.cf
 (中略)
 84 #mydomain = domain.tld
 85 mydomain = monitorsrv.local
 (中略)
 100 #myorigin = $myhostname
 101 myorigin = $mydomain
 (中略)
 171 mydestination = $mydomain, localhost
 (中略)
 smtpd_banner = $myhostname ESMTP unknown     ##ヘッダにMTAのバージョンを記載しない
 319 #relayhost = [mailserver.isp.tld]  ## ちゃんとしたメールサーバにリレーしてもOK
 # /etc/init.d/postfix check
 # /etc/init.d/postfix start
 # chkconfig postfix on

CentOS6からはデフォルトのMTAはPostfixになっているが、CentOS6以前のOSを使用している場合は下記設定、および確認が必要。

CentOS6以前のOSを使用している場合 [#q0a6a8d8]

 # alternatives –config mta
  
 2 プログラムがあり ‘mta’ を提供します。
  
 選択 コマンド
 ———————————————–
 *+ 1 /usr/sbin/sendmail.sendmail
 2 /usr/sbin/sendmail.postfix
  
 Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2 ##2を入力して Enter

それぞれのディレクトリに、下記のようにシンボリックリンクが作成されていればOKです。

 /usr/sbin/sendmail -> /etc/alternatives/mta
 /etc/alternatives/mta -> /usr/sbin/sendmail.postfix