KVM
概要 [#ob10cda5]
既存のKVMゲストOSをコピーする場合は、下記コマンドを実行することで可能です。
手順 [#gc49fc0c]
virsh vol-clone --pool プール名 /mnt/test00/test01.img /mnt/test00/test02.img
※この手順は同じpoolの場合です。
その後で、下記の様にvirt-installを実行します。
/usr/sbin/virt-install --name test02 --ram 512 --disk /test00/test02.img --boot hd --vnc --keymap=ja --accelerate --os-type=linux --os-variant=rhel6 --vcpus=1 --network=bridge:br0
インストーラが走ると、サーバーが起動するためネットワーク設定をします。
具体的には、下記を実施します。 +コマンド「/sbin/ifconfig -a」を実行してeth0が存在しない事を確認する +「/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules」ファイルを編集し、NAME=“eth0"と記述されてる行を削除し、NAME=“eth1"と記述されている箇所をNAME=“eth0"に書き換えサーバーを再起動する +「/sbin/ifconfig -a」を実行してeth0のMACアドレスを取得する +3で取得したMACアドレスを「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」ファイルのHWADDRの箇所にエディタで設定する +コマンド「ifup eth0」 を実行してeth0を起動(またはLinux自体を再起動) +ネットワークに接続できることを確認する
以上で、完了です。