Linuxコマンド


用途
CPUやメモリ、ディスクの負荷状況や、使用状況を表示する

書式

vmstat [オプション] [間隔(sec) [回数] ]

オプション

   -V vmstatコマンドのバージョンを表示する
   -n ヘッダー(項目)を一度だけ表示する
   -a メモリのアクティブ/非アクティブ情報について表示する
   -d ディスクに関する統計情報を表示する
   -p 指定したパーティションの統計情報を表示する
   -s 各項目の情報を詳しく表示する
   -m 各項目の情報の一覧表示(?)
   -S 各項目の情報を指定した単位で表示する
procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- --system--  -----cpu------
 r  b   swpd   free   buff  cache   si   so    bi    bo   in   cs us sy id wa st

[procs]
r : 実行待ち状態のプロセスの数
b : 割り込み不可能なスリープ状態にあるプロセスの数

[memory]
swpd : 現在の仮想メモリの量
free : 現在空いている実メモリの量
buff : バッファに使われている実メモリの量
cache : キャッシュとして使われている実メモリの量
inact : アクティブになっていない実メモリの量(-a)
active: アクティブな実メモリの量(-a)

[swap]
si : ディスクからスワップインしているメモリ量(KB/s)
so : ディスクにスワップしているメモリ量(KB/s)

[io]
bi : ブロックデバイスから受け取ったブロック数 (ブロック/s)
bo : ブロックデバイスに送られたブロック数 (ブロック/s)

[system]
in : 一秒あたりの割り込み回数
cs : 一秒あたりのコンテキストスイッチ回数

[cpu]
us : 実行に使用したユーザ時間
sy : カーネルコードの実行に使用したシステム時間
id : アイドル時間
wa : IO の待ち時間
st : 仮想マシンから盗まれた時間(何のこっちゃい。)不明です




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Last-modified: 2022-06-30 (木) 01:40:11