logrotate、ログローテーションのまとめ†ログをローテーションさせるにはlogrotateが必要です。 各種ファイル場所†設定メインファイル:基本このファイルを参照する。 # /etc/logrotate.conf Includeされる設定ファイル # /etc/logrotate.d/配下にあるファイル logrotate.confにIncludeするデフォルトのディレクトリが記述されており、上記ディレクトリ配下のファイルは全て読み込まれる。 なお、Includeファイルの記述が優先的になるが、Includeファイルに記述されていない内容はlogrotate.confの内容が参照される。 設定確認コマンド†# logrotate -dv 設定ファイル 強制的にローテーション実行†# logrotate -f ファイル 各種オプションまとめ†rotate 数字 <--数字の分世代保存する。 例:rotate 15 <--15世代分保存する。 daily <--毎日 weekly <--毎週ログローテートを実施する yealy <--毎年 compress <--圧縮する delaycompress <--今の世代と一つ前の世代は圧縮せず、その前までを圧縮する dateext <--保存したファイル名にyyyymmddを付加する nodateext <--日付で保存せずに末尾に数字の連番を付加して保存する。 ifempty <--ログファイルが空でも処理する notifempty <--ログファイルが空の場合は処理しない missingok ←指定されたログファイルが無くてもエラーを出さず処理続行 sharedscripts ←複数のログファイルを指定している際は必要、これがないと複数ログファイルがローテーションされる際にpostrotate~endscriptが実行されてしまう トラブルシュート†エラー logrotate: ALERT exited abnormally with [1]†上記エラーがmessagesに記述されていると、ログがローテーションされていません。 |